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GATEWING GROUP 代表:關 敏

ご覧いただいている皆様へ

「日本を代表する企業を創り出す」
「飲食・サービス業を本気で人気産業にする」
「一緒に働く仲間の物心両面の幸福の実現と顧客の成長と発展」
この3つのビジョンを達成するためGATEWING GROUPは存在します。

私たちが幸せに生きている日本という「社会」、職業人として成長をさせてもらった「飲食・サービス業」。
そして今もこうして私がごはんを食べていけるのも、多くの「仲間」や、まだまだ発展途上の私たちに寄り添い成長の機会を与えてくださる「お客様」が存在があってのことです。
このいただき過ぎたものにどうやって恩を返せるか?
と考え続け、創り出したビジョンです。

これからの日本の社会は激動の時代を迎えます。
どの先進国も経験をしてこなかった少子高齢化と人口減少。
そしてその人口減少のあおりや社会の価値観の変化でまさに変革を迫られている飲食業界。
平均寿命が80歳を超え、年金支給もどんどん繰り下がり生涯現役になりつつある私たち。

その急激な変化を感じながら、変化する未来が不確実な時代に、20世紀のように一人の強いリーダーの指示の元に経営を行いビジョンを達成していくことには限界があると考えました。

「変化の激しい時代でもその変化に対応しながら成長できる組織」
「ビジョンを追う情熱を持ち続けるため、経営陣の世代交代が出来る組織」

を念頭に据え、私たちの組織コンセプトは「長所発見主義」となりました。

一人で出来ないなら「みんな」の「長所」を持ち寄って達成する。
一つの時代で達成出来ないなら、新しい「長所」の発見を何世代にも渡り「発見」していく。

そんな想いが込められています。

私たちの未来は輝かしい。
しかし、輝かしい「未来」には「新しい長所」のパーツが必要である。

そのような中で、仲間探しこそ、最大のビジョン実現のノウハウと考え、弊社は人財に最大の投資をしていきたいと考えています。

人を作る、組織を作る、未来を創る

GATEWING GROUPは新しい可能性を持った皆さまのご応募をお待ちしております。

長所発見主義の本質とは?

私たちは、「長所発見主義」ということを「人を見る」時の最大のコンセプトにしています。

私自身、大変能力に凸凹がある人間と自負をしており(笑)、すべてを卒なくこなせと言われても中々出来ず、沢山の皆様に助けていただき何とか社会の中で一人前に活動が出来ていると思っております。
つまり、出来ないところに目をつぶっていただき、長所を活かしてもらいながら活動させてもらっています。
おかげで毎日楽しく活き活きと仕事をさせてもらっています。

では、自分の「長所」というのは、どういうものか?
私は次の3点だと考えています。

  1. その前に仕事の本質とは、人から「やって欲しいこと」を誰よりも上手にやっていくことになります。ですので、「相手(顧客や会社の仲間)から認められる価値」があるものが一つ目の長所を定義するものになります。
  2. 他人との比較の中で優れているものも長所になります。
    短所で一流になることは難しいものです。例えば野球で考えてもホームランバッターの体格をしていないのに、ホームランを打とうとするようなものです。少しは打てるようになるかもしれませんが、努力をしたからといっても一流になっていくことは少し難しいかもしれません。自分を客観的にみて、元々もっている能力が他者よりもずっと上手に出来る。時間がかからず出来る。すぐに取りかかることが出来るということも長所を定義するものになります。
  3. 時間を忘れて没頭できること
    「人は得意をやっている時は、自分の時間を忘れて没頭できる」が、「苦手なことをやる時は、中々それを続けていくことに強い意志がいる」ということです。つまり、短所では、「楽しくない」あるいは「集中力」が続きにくい場合があるが、長所は、「楽しく」「粘り強く取り組める」ものになります。これが3つ目の長所の定義です。

但し、があります。

それは「短所」だからといって「人に迷惑をかけていい」ということとは違うということです。
例えば、どんなに良い技術があっても「お客様とのアポイントに遅刻ばかりを繰り返す」ことは「理念」である「人の役に立つ」という点から見てもアウトです。
そうであれば、「時間を守りにくい」という短所を、例えばスケジュールに余裕を持つとか、朝寝坊するよう時間に寝ないなど工夫をして、その短所が出にくいように努力をすることが必要になります。
「長所発見主義」は「短所」をそのままにして、他人に迷惑をかけることとは違うんだということも定義になってきます。

つまり、私たちの「長所発見主義」とは、他人に迷惑をかけないように最低限「短所」を補う努力も取り組みながら、段々自分の能力が活かしやすい仕事に時間をかけられるようにしていくことを指しております。

最後に「長所発見主義」でい続けるためも付け加えておきたいと思います。
それは、「チームで勝つ」という原則に沿って動けているかだと思います。
自分が長所を活かして毎日楽しく働けている時、誰かが自分があまり得意でないことを変わりにしてくれているのかもしれない。
だから自分は得意ややりたい仕事ばかりをやらせてもらっているのかもということを理解している、理解し合えているかが「長所発見主義」でい続けるために絶対の条件になります。
仕事に上下はなく、相互に感謝をしあえている。お互いがお互いの長所を分かっている。
だからお互いに気持ちよく互いの得意の仕事に集中できる環境を作ってあげようとする。
この理解が全員にあることも「長所発見主義」を守るための大切な原則になります。

すべてを卒なくこなせないけど一点は光るものがある!個性豊かな皆さまの参加をお待ちしております。

会社を作った理由

独立志向は全くもっていなかったので、多分、一番長い期間お世話になった会社が傾かなければきっと今でもその会社にいたと思います。

たくさんのキャリアを積ませてもらい子会社ながら中国の現地法人の社長までやらせてもらいました。
ずっとこの会社で色々なキャリアを積んでいくのだろうとうっすら思っていました。

帰国後CSの覆面調査を実施するWEBベンチャーの会社の取締役に就任し、仕事をさせてもらいました。
当時の社長は前職の会社の後輩で「会社を大きくしたいので役員としてジョインをしてください!」ということで、大変仲が良かった後輩ということもあり、引き受けさせてもらいました。
おそらく、コンサルタントして自分の経営経験のキャリアがどこまで通用するのか、実践をしたかったのだと思います。

3年で5倍ほどの売上にしました。
社員も50名を超える人数になってきていましたが社長と1年ほど話し合いの結果、退職(独立)することを決意させてもらいました。

独立の理由としては、3つあり

1つ目は、コンサルタントとしてその後輩のミッションに答えるというプロの仕事が出来た満足感ができたこと

2つ目は、多くの会社と接する中で、経営課題の優先がCSではなくても、自社のソリューションがCSの課題解決をするためのツールで、経営全体を助けたいという欲求が芽生えたこと

3つ目は、全役職でのキャリアを経験してきましたので、その上を目指すとすると、残りはオーナー経営者しかなく、コンサルタントとして同じ立場で相談に乗った方がより理論以上に説得力があるような気がしたからでした。
(これはやってみて、別にオーナー経営者でなくてもアドバイスはしっかり出来ることがわかりました)

最初はキャリア的な選択や自分の人生の志向から来る社会的実験として会社を作ってみましたが、徐々にその考えは間違えだったと思い知ることになります・・・

それは多くの社員がグループに参加をしてもらう中で、社長の責任というものは、彼らの人生を背負って全力でぶつかることだとわかったことから始まります。
そして「人の役に立つ」と理念を信じて入ってきてくれた仲間が、ある日、別の株主になったとしたら「その考えは違う!」と言われたり、大きなキャリアの喪失感を覚えると感じまして、自分の社長としての仕事は、会社を続けることで理念の番人をしていかなければいけないと理解しました。

現在は、会社を創った理由として「多くの社員の働くやりがいの向上と、待遇を上げ続け、働く仲間の幸福感を上げていくため」そして「それを支えてくれる顧客や社会の発展に貢献をするため」にあると経営をしていく中で切り変っていきました。
そして、自分自身が「もっと人の役に立つため」にあるのだと思っています。

こんな人がGWGに向いている

  • 理念である「人の役に立つ、立ち続ける」に賛同、共感いただける方
  • 何でも与えられたことは「一生懸命」に取り組んでみる素直さと真面目さがある方
  • 成長に対して、粘り強く取り組める方

あえて言うと、この三点ではないかなと思います。

会社はそれぞれの長所を活かし合いながら、全体で短所を補っていくという考えの元、運営しています。
ですので、多様性を大事にしているのである意味どんな方でも大丈夫だと思います。
しかし「人の役に立ちたい」という根底にある「想い」が共通でなければ一緒に長く働き続けられないかなと思っています。

私たちは1社1社のお客様に長期間寄り添い続けていく会社であるので、何かを途中で放り出してしまう方は向いていないのではないかと思います。
未熟でも粘り強く、顧客の課題解決を共に寄り添いながら、あるいは自分を成長させながら解決をさせていこうと思う方が向いていると思います。